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格安中古BMWに乗ろう!

20万円で始めるBMWライフ。車選びのポイントからメンテナンスまで。

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【中古BMW選び】車選びのコツとチェックポイント

長らく趣味兼実用のため、BMWを幾度となく乗り換え、維持している僕の経験を共有したいと思います。

BMWを楽しく乗り、維持するためには、最初の車選びが非常に重要です。

 

良い車を選べば、修理に時間や費用をかけずにBMWを楽しむことができます。

 

中古車の場合、それまでいくら整備を怠ってきていても、あるいはいくら整備にお金をかけてきていても、なかなか価格には反映されません。

明らかな故障として表出しているケースはともかく、そうでなければ価格はほとんど変わらないのです。これまでの整備歴だけがすべてではありませんが、整備されているということは、自分が買った時にその整備をしなくても良いのです。

消耗品であっても、しばらく猶予ができることになります。

 

 

BMWを選ぶ理由

僕は仕事の傍ら、BMWの古い中古車ばかり好き好んで買って、趣味の自動車修理を楽しんでいます。なぜ自動車修理を趣味にするのにBMWを選ぶのか?部品も高いし、仕組みも複雑では?そもそもなぜBMW?

なんていう疑問をよく持たれる。

あえてBMWを中古車で買う人は、ただの見栄っ張りか、よく考えたうえでの選択だろうから、こんな記事は無意味かもしれないけど、この面白い世界を知ってほしくて、まずは第一歩目としてこの記事を書いてみる。

 

さて、まずは先ほど例としてあげた疑問にこたえてみたいと思う。

Q1. なぜ自動車修理を趣味にするのにBMWを選ぶのか?

A1. ずいぶん昔の話ですが、偶然、最初に徹底的に整備にのめりこんだのが、1988年式BMW 3シリーズ(E30)カブリオレだったからです。特別、BMWの整備が面白い、ということはなく、BMWの車の作りや弱点をよく把握しているから、乗り換えるときも、自然とBMWの中から探していました。

Q2. 部品も高いのでは?

A2. 確かに、国産車よりは高額です。しかし、非常識に高額ということはありません。また、国産車よりも、全体的に部品の寿命が短く、交換スパンが短いです。最近では段々とモジュール単位の交換しかできない部品が増えてきており、故障した場所をピンポイントに交換できず、周りの部品とセットで交換しないといけないケースも増えています。

Q3. 仕組みも複雑では?

A3. BMWだから、特別複雑ということはありません。型式がFから始まる最近の車種では、コンピュータ制御が増え、修理にパソコンが必要、なんていうことも増えました。僕はこれを楽しいとは思えず、ちょっと古めの車ばかり乗っています。本当であれば、30年ほどさかのぼると本当に楽しく整備できるのですが、そこまでいくと、完全に趣味の世界になるので、10数年で我慢しています。

Q4. そもそもなぜBMW?

A4. ありきたりな回答ですが、楽しいからです。ドイツ社は過剰設計などと言われたりしますが、わかる人にはわかる楽しさがあります。最近の国産車も頑張りが見られますが、やはり思想の違いがあり、どうしても質感において及びません。例をあげればキリがありませんが、例えば最近特に思うのがエンジンルーム。トヨタ車のエンジンルームなんて、ボンネットを開けた瞬間に閉めたくなるような不細工なエンジンルームです。

 

BMWの中古車価格

BMWの中古車とはいえ、相場は国産車と大差ありません。

国産車にはミニバンと軽自動車という特殊な選択肢があるため、国産車の方が複雑かもしれませんね。大まかにいって、BMWの中古車はこんな感じで値落ちします。超大雑把で、モデルにもよるので大体の傾向として見てください。

 

1-2年落ち(新古車を含む):新車価格の70%(3割ダウン)

3年落ち:新車価格の60%

5年落ち:新車価格の40~50%

7年落ち:新車価格の10-30%

10年落ち:ほぼゼロ

 

まずは中古車扱い(新古車や1~2年落ち)になった時点は3割は落ちます。ディーラーの新古車なんかを見てみると、3割くらい落ちているのがわかると思います。そこから緩やかに落ちて、5年目前後で大体半額ほどまで落ち、またそこから緩やかに落ちて、10年目ではほぼゼロとなります。(ただし、一部の限定モデルを除く)


ほぼゼロとなると中古車市場ではどれくらいの値付けがされるとでしょうか?

これは20~100万円ほどと見てもらえれば間違いありません。100万円前後で売り出されている車は、手放すとしても値段が付かないか、下取りに出せばお情けで10万円ほどの下取り価格をつけてもらえるかもしれない程度の価値ということです。これは別にぼったくっている訳ではなく、中古車として売り出すために必要な経費と適切な利益を上乗せした金額だと思ってもらって間違いありません。もちろんケースバイケースだけど、0円で仕入れない限りは20万円で売り出すなんてまず不可能です。

ただし、0円の車に何も手をつけず100万円近い金額の値札がつけられているケースもあり、これは要注意です。

大抵、下取りに出しても価値のつかない車は、業者のオークションで10万~30万円程度で落札されています。これに手間賃や手数料、場所代、整備費、そして利益を載せると、50万円~100万円程度にはなるということです。

 

ここら辺の事情や状態の判断は、たくさん車を見たり、車屋さんと仲良くなってしっかりと事情を聴きだす必要があり、そう簡単ではありません。

 

さて、このことからBMWの中古車を選ぶタイミングは3回あると考えています。

①新古車や1-2年落ちの”ほぼ新車”を3割引き程度のお得な値段で買う

②5年落ち程度の”結構新しい型落ちの中古車”を手ごろな値段で買う

③10年落ち程度の”中古車”を安く買う

 

中古車で見るべきポイント

中古車で見るべきポイントは多岐にわたり、当然ながらスキルや経験がものをいう個所も多くあります。ここでは、基本的かつ素人でも確認できるであろう点を中心にポイントを紹介します。

ボンネットを開けて確認

①オイルレベルを確認し、正常値であること。また、オイル漏れがないこと。酷い漏れはエンジンおよび周辺パーツへダメージを与えている可能性あり。

 →BMWにおいては、十分にエンジンを温め、エンジンを切ってから5分後に計測します。エンジンは、水温計が真ん中を指せば温まっていると判断できます。

 

②クーラントレベルを確認し、正常値であること。また、ウォーターポンプ、サーモスタット、ラジエーター、ホースの接続部、タンク周辺を確認し、水漏れの痕(白いシミなど)がないこと。

 →クーラントレベルは、冷間時に確認します。エンジンを切って、一晩おいた後、朝一が望ましいです。漏れに関しては、各パーツがどこにあるかは気にしなくて構いません。エンジンの周辺を執拗に見ていきましょう。

 

③オイルキャップを開けてキャップや周辺に付着物がなく、悪臭がないこと。また、内部は薄く黄色いオイルを纏いきれいだと尚良い。

 

エンジンをかけて確認

④始動時に異音や始動不良がないこと

⑤空ぶかしし、異音や重苦しさ、引っかかりなくスムーズに回ること。

⑥冷間時、アイドリングが安定していること。

⑦水温安定後、アイドリングが安定していること。

 

車内外を眺めて確認

⑧内装はできるだけ状態が良いこと。(外装のゴム、樹脂劣化は気にしない)

⑨エアコンが効くこと。

 

それぞれのポイントについての詳細。

①②少量であれば問題ありませんが、多量であれば前オーナーの管理に問題があったり、場合によっては各部に負担を与えている可能性があります。

③オイル管理が悪い場合には、ここに付着物が付きはじめ、色もきれいな金属の色からどんどんと黄色→茶色と濃く変化しています。軽度であれば、頻繁なオイル交換により徐々に改善しますが、明らかに濃い茶色であった場合、また粘性の付着物が見られる場合には、エンジン内に負担をかけている可能性があります。

⑥⑦アイドリングの異音は種類が多く、判断には経験を要しますが、音の粒がそろっており、音量や音質に波がないことを確認してください。

⑧内装パーツは、実用上問題ないため修理に出費をケチりがちです。更にパーツ代が比較的高額で、なおさらケチってしまいます。しかし、内装がぼろでは所有欲を満たせず、愛着を持てなくなってしまいます。

⑨10年ほど経過すると、エアコンが故障する車も出てき始めます。

 

新しければ新しいほど高額修理の発生率が上がる

新しければ新しいほど高額修理が増えます。

なぜなら、先進装備が備わるからです。

現行のFで始まるモデルはもちろんのこと、Eで始まるモデルの中でも最後に登場した3シリーズのE90や5シリーズのE60などでは、やはり先進装備がそれなりに備わって修理は高額になります。

iDrive然り、アクティブステアリング然り。

 

更に時代をさかのぼれば、最早故障の定番であるABSユニットは、搭載されていない時代もありました。また、横滑り防止装置(DSCやATC)がない時代のABSユニットはそれほど故障したという話は聞きませんでした。

 

最近ではアクティブクルーズコントロールや、自動ブレーキなど、最新の安全装備が当たり前のように備わっています。新車で買って3年、あるいは5年乗る分には構いませんが、長く乗るにはそうした先進装備の故障が悩みの種になるでしょう。

 

装備が増えれば増えるほど、故障は増える。

昔からある装備であれば、故障の実績も積みあがりますが、新しい装備ではそれがない。

この点は肝に銘じておきましょう。

マイナーチェンジ後がおすすめ

BMWを問わずいえることですが、年式は新しい方が良いです。

望む装備の有無や、逆に不要な装備が備わってしまうということもありますが、基本的に新しい方が、不具合が対策されています。

マイナーチェンジにおける改善が最も多いですが、それ以外にも都度小規模な改善は実施されています。

素人が1台の車を探し出すのは難しい!ショップと良好な関係を築こう。

さて、ここまで色々とポイントをあげてきましたが、素人がネットや中古車屋さんを巡って、1台の満足いく車を探し出すことは難しいです。これまでBMWに乗ってきたこともなく、BMWに強いショップなどにも詳しくない、付き合いがないという場合もあるかと思います。

その時は、まずは近所のショップを訪ねてみてください。

欲しい車があり、探していることを伝えれば親身になってくれるはずです。

 

そこで雑な対応を受けたのであれば、そんなショップはお断りです。

次の良いショップを探しましょう。

良いショップに出会えれば、車探しから購入後の維持まで、苦労が大幅に減ることになるでしょう。また、維持費に関する記事にも書きましたが、良いショップであれば、経済的にBMWを維持できるよう、色々な提案をしてくれるものです。

bmw200000.hateblo.jp

 

オークションや中古車市場から探し出してもらう

ショップに依頼する場合の方法です。

ショップに依頼すると、依頼を受けたショップはオークションや、中古車情報を探し、目的の車を探し出してくれます。前者のオークションは、業者のみが立ち入ることができ、許可されていない人の入場は厳しく制限されています。

車は玉石混淆ですが、良い車を安く手に入れることができるかもしれません。オークション会場では、実際に車のエンジンをかけたりして、簡単なチェックが可能です。出来ればショップにここまでお願いしたいところです。

ショップが長らく整備してきた車を買う

数は少ないものの、オークションよりも確実な方法かもしれません。

信頼できるショップを見付けたら、そのショップで長らく整備されてきた優良な車を紹介してもらうのです。そう都合良く在庫があることはないでしょうが、事前に「この型のこの色」などと要望を伝えておけば、仕入れた時に融通してもらえるはずです。

また、仕入れた時点で次の買い先が決まっているのであれば、ショップの場所代や諸々の維持費が無駄に上乗せされない分、安価に手に入れることができるかもしれません。