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BMWの中古車選びのポイントからメンテナンスまでノウハウをご紹介。20万円で始めるBMWライフ。

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【中古BMW選び】中古BMW(100万円以下)の各モデル詳解

中古価格が格安価格帯に入り込んでいるモデルたちを一挙にご紹介します。

かなり数が多くなりますので、簡単なコメント付きです。

モデルごとの細かな特徴や弱点も、そのうち用意したいですね。

 

※LCI表記について

なお、最近ではマイナーチェンジ前後のモデルを「前期」「後期」と呼ばずに、「前期」は何もつけず、「後期」は「LCI」という呼び方をしています。この記事内では、あえてわかりやすく「前期」「後期」という呼び方に統一します。

LCIとは、Life Cycle Impulseの頭文字をとった略語で、日本で言うマイナーチェンジ、フェイスリフトと同義です。

また、厳密には中期と呼ばれたり、更に細分化して呼ばれるモデルもありますが、やはり大きく前期・後期に大別できますので、この記事内では前期・後期以上の細分化はしません。

 

 

1シリーズ

E87(前期)

E87(後期)

BMW 120d

BMWのエントリーモデルとして扱われる1シリーズ。

ベースは同年代の3シリーズ(E90)と共有している。コンパクトなハッチバックボディ、FR、優れた前後重量比など、見るべきところはあるが、中古として狙う価値があるかは微妙。

コンパクトなボディが欲しい場合には、他にもたくさん選択しもあり、元から価格が低かったこともあり、お得感はあまりない。見た目も賛否両論別れるところだが、高級感や優美さ、精悍さとは、少し遠い。

 

2004年に登場し、2007年にマイナーチェンジを実施している。

エンジンは4気筒が1600cc(116i)と2000cc(118i/120i)、6気筒が3000cc(130i)。6速ATが標準で、6気筒3000ccだけは6速MTも用意されている。

 

価格はかなりこなれてきており、価値はほぼゼロとなっている。

最終年式(2010年式)の走行距離が少ない車でも、100万円を下回る車がほとんどとなっており、狙いやすい。

 

しかし、最終年式で7年落ち(2017年現在)となっており、経年劣化により交換部品が増えだしている頃合い。BMWの部品交換の大きなサイクルとして、僕は7年7万kmを基準と考えている。7年もしくは7万km前後から、段々と部品の故障が目立ち始める。ここで故障するのは、「定番」や「弱点」とも呼ばれる水回りやガスケットなどの樹脂・ゴムパーツが中心(車種によっては、それ以外の定番・弱点もある)で、この交換を1度済ませていると、更に7年7万kmを安心して乗ることが出来る。

逆に、年式や距離に捉われず、1サイクル目の部品交換を済ませた整備の行き届いた車を探すのが賢い選択だろう。

 

なお、130iに関してはその希少性からまだまだ格安と呼べるほどの値落ちはしていない。コンパクトなFRハッチバックで3000cc直列6気筒エンジン、ちょっとわくわくする仕様だ。(数は売れなかっただろうけど)

3シリーズ

ある程度成熟した部品が採用され、販売台数も多い3シリーズ。

1シリーズほど「エントリー」な感じもなく、日本においては普通のセダンとして扱われるサイズ。サイズもコンパクトで小回りも効き、性能も確かなものがあり、性能・価格・実用性のバランスが高い。

台数が出ているだけあって、インターネット上での情報も多い。

初めてのBMWとしてもおすすめしたいモデル。

E30(前期)

E30(後期)

E30

3シリーズの2代目にあたる、E30。

日本で販売数が爆発的に増えたキッカケとなったモデルでもある。

 

そのクラシカルなスタイリングと、当時から変わらぬ基本性能の高さで、今でも一部では人気がある。その為、状態が良ければ価格は100万円を超えるが、一方で年式の古さから安いものは安い。

1982年に登場し、1987年にマイナーチェンジ。一部のモデルを除いて1990年まで販売された。前期と後期でスタイリングの特徴(バンパーのメッキやテールライト)などがあり、好みは分かれる。カブリオレだけは前期のスタイルのまま最後まで販売されていたはず。

エンジンは、1800ccの4気筒から2500ccの6気筒まであり、初期のモデルではキャブレター仕様もあった(ような気がする)。トランスミッションは、5速MTか4速AT。4輪駆動モデルも販売されていた。2500ccエンジンは、通常版とエコ(低出力)なエンジンが用意されていた。

僕も乗っていたが、足回りをリフレッシュすれば、現代の国産車なんかよりよっぽどフラットな乗り心地だった記憶がある。

 

年式の古さから、部品の流通は減り、部品価格は上昇し、生産終了の部品もある。更にプレミアがついて人気のある、同年代のM3にあるような社外部品もあまりない。維持の面では、金額的にそれなりの覚悟をしないと難しい。記録の十全な車両も少なくなってきており、数自体も少ないことから、良い車両に出会える可能性は低い。

どうしてもこのモデルを買うのであれば、信頼できるお店で、出来るだけ履歴の確かな車を探し、整備への備えは十全にしておくくらいしかないだろう。動かなくなったら終わりと乗りつぶすにはちょっともったいないし、古すぎる。

E36(前期)

E36(後期)

BMW 316ti

 

3代目の3シリーズ。

E30に比べてなお販売台数は増え、廃車になる個体も多い中、E30に比べるとまだまだ数が残っている。ホットなモデルも用意されており、一部では人気がある。

1990年に登場し、一部のモデルを除き1998年まで販売された。

エンジンは1600ccから1900ccまでの4気筒、2000㏄から2800㏄までの6気筒エンジンを積み、トランスミッションは5速ATもしくはMT。M3以外にも、318isという1800㏄の4気筒エンジンをメカニカルチューンにより140馬力までパワーアップさせたホットモデルもあり、このモデルは今でもサーキット走行用のベースとして、あるいはそれ以外でも人気がある。

この年代は、数も多く価格も完全に落ちきっているモデル。

一方で、20年落ち(2017年現在)という年式の古さから、トラブルも多く想定される。この年代のBMWは、内装用接着剤の変更により、10年ほどで内装がべりべり剥がれる問題があった。(対策はない)そのため、購入後は内装剥がれを覚悟する必要がある。強い接着剤を探しておこう。

整備履歴が不確かな個体も多いが、きちんと整備されてきた車も探し出すことができる。しかし、一般的な部品について整備が行き届いていたとしても、経年故に想定外の故障も考えられる。また、後期モデル(1994年以降)からは横滑り防止装置(ASC+T)が標準装備され、ここが故障すると基本的に部品交換をするしかなく、とっても高額な修理となる。ヤフオクなどで修理サービスもあるが、完治するかは運次第。そもそも故障せず走り続ける車もあるから、そこも運次第。

過去に投稿しているメンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれない。

中古BMW購入後のメンテナンスについて - 格安中古BMWに乗ろう!

自分の車(BMW)の状態を知ろう! - 格安中古BMWに乗ろう!

E46(前期)

BMW 325ci / M3 E46

E46(後期)

BMW 330ci M Sport

4代目の3シリーズとなるE46。

E46は前期と後期で大分見た目の印象が違うため、写真を2枚に分けた。

1998年にセダンが登場し、2002年にマイナーチェンジ、一部のモデルを除いて2005年まで販売された。

エンジンは1800㏄から2000㏄の4気筒と2000㏄から3000㏄の6気筒。トランスミッションは5速ATもしくは6速MT。

エンジンがマイナーチェンジ前後で大きく異なっており、特に4気筒においては1800㏄から2000㏄に排気量を上げつつ、バルブトロニックの採用によって出力は向上しエンジンの回転も極めてスムーズになった。後期型においては、あえて音を演出していると思われる6気筒より4気筒モデルの方が静かである。しかし、一方でこの変更によりエンジンの周りに補器類が増えており、故障の原因にもなる。

そこで、あえて前期型(シンプルなエンジン)を選ぶという選択肢もでてくる。

一方で、6気筒エンジンも2000年に刷新されており、BMWの6気筒エンジンの完成形ともいわれるM54エンジンへと置き変わる。しかし、4気筒ほど大きな違いはない。

セダンとツーリングは共通部品が多いが、逆にクーペは専用化されている部品が多い。デザインも、しっかり比べるとかなり違っている。

 

最終年式である2005年式でも12年落ち(2017年現在)となるが、ようやく現実的な年式になる。街中でもまだ、このモデルはちらほらと見かけることがある。

故障に関しても、経年劣化により交換部品が増えだしているもしくはすでに修理を終えている頃合い。BMWの部品交換の大きなサイクルとして、僕は7年7万kmを基準と考えている。7年もしくは7万km前後から、段々と部品の故障が目立ち始める。ここで故障するのは、「定番」や「弱点」とも呼ばれる水回りやガスケットなどの樹脂・ゴムパーツが中心(車種によっては、それ以外の定番・弱点もある)で、この交換を1度済ませていると、更に7年7万kmを安心して乗ることが出来る。

E46では、年式や距離に捉われず、1サイクル目の部品交換を済ませた整備の行き届いた車を探すのが賢いだろう。

 

しかし、場合によっては2サイクル目を迎えていてもおかしくない年式であり、前期に至っては20年落ち近い。

前期を選ぶ場合には、過去に投稿しているメンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれない。

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E90(前期)E9xを含む

E90(後期)E9xを含む

BMW e90

5代目の3シリーズとなるE90。

ここにはツーリングのE91やE92、E93も含める。

2005年に登場し、2008年のマイナーチェンジを経て2012年まで販売された。

エンジンは2000㏄の4気筒と2500㏄および3000㏄の6気筒。トランスミッションは6速ATおよびMTとなっている。2000㏄の4気筒モデルにMTが設定されるという、MT好きにはちょっとうれしいラインナップとなっていた。3000㏄にはターボ付きの335iというモデルもラインナップされていた。

このモデルは、実物を見るとのっぺりとしていて、日本車のような淡白さを感じ、あれ?と思われる人も多いだろうが、日本人がデザインしたようだ。後期でのっぺりさは改善された。

エンジンは基本的に、前のモデルであるE46と変わらないが、足回りが先行して5シリーズ(E39)などに採用されていたインテグラルアーム式に変更された。こうした上級クラスからのおさがり、というのはBMW内では定番の流れとなっている。

 

価格は、特に前期においては落ちきっており、ほぼ100万円以下。50万円を下回る販売価格の車も多い。後期も100万円以下が目立つが、状態や年式の新しいものでは100万円~150万円が多い。最新のF30で、200万円を下回る車も増えていることから、これからより一層値落ちし、あと数年も経てば100万円以下が大半を占めるはずだ。

 

前期モデルで10年落ち(2017年現在)、後期の最終モデルで5年落ちとなっている。

街中でもかなりの台数が見られるはずだ。

故障に関しては、前期であれば経年劣化により交換部品が増えだしている頃合い。BMWの部品交換の大きなサイクルとして、僕は7年7万kmを基準と考えている。7年もしくは7万km前後から、段々と部品の故障が目立ち始める。ここで故障するのは、「定番」や「弱点」とも呼ばれる水回りやガスケットなどの樹脂・ゴムパーツが中心(車種によっては、それ以外の定番・弱点もある)で、この交換を1度済ませていると、更に7年7万kmを安心して乗ることが出来る。

後期モデルももうすぐこのサイクルに入るころで、早いものでは故障が出始めるかもしれない。まだまだ記録のしっかりした個体が見つかりやすいモデルなので、記録を確認して整備の行き届いた個体を選びたい。

最新の2012年式等を選ぶ場合を除き、年式や距離に捉われず、1サイクル目の部品交換を済ませた整備の行き届いた車を探すのが賢明だろう。

5シリーズ

最新の部品が採用され、上級セダンとしての確かな地位にある5シリーズ。

3シリーズの若々しい印象とは違い、どっしりとした高級感がある。実際の乗り味においてもスポーティさの演出は3シリーズほどなく、ゆったりとしたクルージングが楽しめる。日本においてはややサイズが大きく、小回りは効くが住環境によっては取り回しに苦労するケースもあるかもしれない。確かな性能と質感で、オーナーの満足度は高い。

E34(前期)

E34(後期)

BMW 535i E34

3代目の5シリーズとなるE34。

この当時、このクラスではメルセデスベンツに対して劣勢で、数もあまり出回らなかった。価格は落ちきっているものの、数自体は少ない。

 1988年に登場し、1993年のマイナーチェンジを経て1995まで販売された。

エンジンは2000㏄、2500㏄、3000㏄、3500㏄の6気筒と4000㏄のV8エンジン。トランスミッションは4速ATおよび5速AT。

同年代の3シリーズ(E36)と同様、内装が剥がれてくる弱点がある。

 

既に20年から30年落ち(2017年現在)という年式の古さから、トラブルも多く想定される。この年代のBMWは、上述の通り内装用接着剤の変更により、10年ほどで内装がべりべり剥がれる問題があった。(対策はない)そのため、購入後は内装剥がれを覚悟する必要がある。強い接着剤を探しておこう。

整備履歴が不確かな個体も多いが、きちんと整備されてきた車も探し出すことができる。しかし、一般的な部品について整備が行き届いていたとしても、経年故に想定外の故障も考えられる。

過去に投稿しているメンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれない。

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E39(前期)

E39(後期)

E39

 

4代目の5シリーズとなるE39。

このモデルから、5シリーズも数を増やし始めることになる。

3シリーズ(E90)に先んじてアルミ製のインテグラルアーム式サスペンションを備える。社外品に交換する場合には、一部を除いてアルミ製ではないためかなり重くなるため注意が必要だ。

自動防眩機能付きのルームミラーやサイドミラー、オートワイパー、10エアバッグなど最新の装備が備わっている。(モデル、年式による)

1996年に登場し、2000年のマイナーチェンジを経て2003まで販売された。

マイナーチェンジでは多くの変更が加わり、外観では灯火類の変更が目立った。ヘッドランプはエンジェルアイ(イカリング)を標準で備え、プロジェクター式へと変更された。ハロゲンモデルにおいてもエンジェルアイ+プロジェクター式であるため、ハロゲンモデルはヘッドライトが暗いという問題がある。また、テールライトも線上に光るテールライトを採用しており、見た目のクラシカルさとのギャップから、社外品と勘違いされることもある。

エンジンもマイナーチェンジで刷新され、旧来のBMWエンジンの完成形であるM54型直列6気筒エンジンが備わった。これ以降のBMWエンジンは頭のアルファベットがMからNへと変わり、マグネシウムの採用や更なる性能向上を目指して改良がくわえられたが、このM54エンジンを愛好する者も多い。

 

価格は落ちきっており、100万円以下が大半を占める。

しかし、最終年式である2003年式でも14年落ち(2017年現在)となる。

故障に関しては、経年劣化により交換部品が増え、手に負えなくなって手放しているケースもあるし、もしくはすでに修理を終えている頃合いといえる。BMWの部品交換の大きなサイクルとして、僕は7年7万kmを基準と考えている。7年もしくは7万km前後から、段々と部品の故障が目立ち始める。ここで故障するのは、「定番」や「弱点」とも呼ばれる水回りやガスケットなどの樹脂・ゴムパーツが中心(車種によっては、それ以外の定番・弱点もある)で、この交換を1度済ませていると、更に7年7万kmを安心して乗ることが出来る。

E39では、年式や距離に捉われず、1サイクル目の部品交換を済ませた整備の行き届いた車を探すのが賢いだろう。

 

しかし、場合によっては2サイクル目を迎えていてもおかしくない年式である。

過去に投稿しているメンテナンスに関する記事(下記)を参考にしていただき、記事中にある部品くらいは交換を覚悟した方がいいかもしれない。

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E60(前期)E61を含む

E60(後期)E61を含む

BMW 5 Series E60

5代目の5シリーズとなるE60およびE61。

3シリーズでいうE46からE90へのモデルチェンジ同様、エンジンは変わらない。しかし、後にマイナーチェンジとは別にエンジンが刷新され、2005年以降のE60/E61にはすべてエンジン型式がNから始まる新型エンジンが搭載されることになる。

2003年に登場し、2007年のマイナーチェンジを経て2010年まで販売された。

マイナーチェンジでは、E39後期から退化したともいえる冴えないテールランプがLED化され改善された。また、トランスミッションも同じ6速のままではあるが改善が加えられた。

エンジンは2500㏄と3000㏄の6気筒と、4400㏄のV8(後に4800㏄へ排気量を拡大)。トランスミッションは6速ATとなる。

 

価格は前期は落ちきっており、100万円以下の車が大半を占めるが、後期は100万円~150万円の車がまだ多く、完全に落ちきるにはあと数年を要する。

一方で、前期モデルで10年落ち(2017年現在)、後期の最終モデルで8年落ちとなっている。街中でもかなりの台数が見られるはずだ。

故障に関しては、前期であれば経年劣化により交換部品が増えだしているかすでに交換を終えている頃合い。BMWの部品交換の大きなサイクルとして、僕は7年7万kmを基準と考えている。7年もしくは7万km前後から、段々と部品の故障が目立ち始める。ここで故障するのは、「定番」や「弱点」とも呼ばれる水回りやガスケットなどの樹脂・ゴムパーツが中心(車種によっては、それ以外の定番・弱点もある)で、この交換を1度済ませていると、更に7年7万kmを安心して乗ることが出来る。

後期モデルももうこのサイクルに入っている。まだまだ記録のしっかりした個体が見つかりやすいモデルなので、記録を確認して整備の行き届いた個体を選びたい。

E60を選ぶ場合には、年式や距離に捉われず、1サイクル目の部品交換を済ませた整備の行き届いた車を探すのが賢明だろう。

7シリーズ

E38(前期)

E38(後期)

BMW 7 Series E38

準備中

E65(前期)

E65(後期)

BMW 7 Series E65

4代目の7シリーズとなるE65。

常に最新の装備がこれでもかと備わった最上級モデルである。

一方で、その装備の多さ故に故障に見舞われるリスクも高く、車を動作させるために最低限必要なパワートレインに絞ってみても、やはりパーツの多さから故障のリスクがたかまる。加えて、パーツの多さから整備にかかる工賃も割高となっている。

2001年に登場し、2005年のマイナーチェンジを経て2009年まで販売された。

なお、ロングホイールベース仕様車はE66とモデルコードが異なる。

3600㏄と4400㏄のV8、後にマイナーチェンジにより4000㏄と4800㏄へと排気量を拡大している。また、これらとは別に6000㏄のV12エンジン搭載車もある。トランスミッションは6速AT。

価格は、特に前期モデルは価格が落ちきっており、100万円以下が大半を占めるが、後期ではまだ100万円~200万円程度の車が多い。

前期モデルで12年落ち(2017年現在)、後期の最終モデルで8年落ちとなっている。

故障に関しては、前期であれば経年劣化により交換部品が増えだしているかすでに交換を終えている頃合い。BMWの部品交換の大きなサイクルとして、僕は7年7万kmを基準と考えている。7年もしくは7万km前後から、段々と部品の故障が目立ち始める。ここで故障するのは、「定番」や「弱点」とも呼ばれる水回りやガスケットなどの樹脂・ゴムパーツが中心(車種によっては、それ以外の定番・弱点もある)で、この交換を1度済ませていると、更に7年7万kmを安心して乗ることが出来る。

後期モデルももうこのサイクルに入っている。まだまだ記録のしっかりした個体が見つかりやすいモデルなので、記録を確認して整備の行き届いた個体を選びたい。複数オーナーを渡り歩いた車では、故障が手に負えなくなっているケースも多いため、注意が必要となる。

年式や距離に捉われず、1サイクル目の部品交換を済ませた整備の行き届いた車を探すのが賢明だろう。

X3

E83(前期)

E83(後期)

BMW X3 3.0i

準備中

X5

E53(前期)

E53(後期)

BMW X5 4.6i

準備中

Z3

E36/7、E36/8(前期)

E36/7、E36/8(後期)

1996 BMW Z3

準備中

Z4

E85

Z4

準備中