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BMWの車検が心配?これがわかれば車検の心配は無用!

Peugeot Maintenance

BMWを中古で購入しようとする人が一番気にするのは維持費でしょう。

そして維持費の中でも最も大きなものが車検費用になります。

 

果たしてBMW車検費用が高いのかどうかを考えてみましょう。

車検に最低限必要な作業と税金

車検を取得するには以下のような作業が必要です。

  • 24か月点検
  • 書類作成
  • 車検取得
  • 自賠責保険料
  • 重量税

24か月点検

24か月点検は2年ごとに実施が義務付けられている定期点検で、通常は車検とセットで行います。車検をお店に依頼して、24か月点検を省くということは基本的にできません。点検項目は多岐にわたり、点検結果は「点検記録簿」として残されます。

車の様々な部位の点検や調整、交換を実施します。

作業自体はどんなお店に依頼しても1~3万円程度でしょう。ただし、例えば24か月点検のなかでエンジンオイルを交換すればその交換費用がかかります。

 

24か月点検のなかで交換されることが多い部品には以下のようなものがあります。

  • エンジンオイル&フィルター
  • エアエレメント
  • エアコンフィルター
  • ブレーキフルード
  • ワイパー

日頃から交換しているのであれば、必ずしも交換は必須ではありません。

また、ディーラーであってもこれらの交換を必ず実施するわけではありません。BMWにおいてはエアエレメントは掃除をして長く使うことが多いです。

BMWディーラーやショップでこれらすべての作業をすると5万円前後になるでしょう。

書類作成

車検を取得するには様々な書類を作成する必要があります。

陸運局もいわゆるお役所仕事ですから、書類に少しでもミスがあればその日の車検取得は難しくなります。そのため、通常は書類作成の代行業者に代行を依頼します。代行で作成した書類に軽微な不備があったとしても、それが代行業者が作成したものであれば見逃してもらえることもあります。

1~2万円程度が相場です。

車検取得

車を陸運局に持っていって車検を取得する作業です。

事前に予約して書類を提出し、検査場で検査をして、ナンバーを取得し、封印をしてもらいます。空いている日に何もトラブルがなければ2~3時間、混んでいると丸1日、何かトラブルがあれば日をまたぐことになります。

一人の整備士が数時間~十数時間拘束されるわけですから、これは当然手数料などの名目で2~3万円請求されることになります。ここの金額は様々ですが、結局どこかしらの項目とあわせて帳尻は合わせる必要があります。

自賠責保険料

乗用車であれば2年分で25,830円です。

重量税

重量に応じて課税される税金で、1.5トン~2トンであれば45,600円です。

重量により1万円くらいずつ増減します。

まとめ

以上の内容をまとめると、車検には最低でも10万円ほど、簡単な整備や部品交換を追加すると15万円ほどかかることがわかるはずです。

当たり前ですが、国産車と大差ありません。

 

 

車検が高額になる要因

それでもBMWの車検が高額になることがあるのには理由があります。

それは

  • 国産車に比べて多い定期交換部品
  • 国産車に比べて多い故障の修理

この2点が加わるためです。

 

ここら辺の記事が参考になるかもしれません。

【BMWの維持】実際の維持費を計算してみた - 中古BMWに乗ろう!

「BMWは壊れる」の真実 - 中古BMWに乗ろう!

【BMWの維持】部品の故障とメンテナンスについて - 中古BMWに乗ろう!

 

国産車に比べて多い定期交換部品

BMWの車の定期交換部品は国産車に比べると数が多いです。

一般的なのは以下の9項目です。

  • エンジンオイル
  • オイルフィルター
  • エアエレメント
  • エアコンフィルター
  • ワイパーゴム
  • スパークプラグ
  • ブレーキフルード
  • O2センサー
  • 燃料ホース

ここまでは国産車とそう変わりがないように見えますね。

寿命自体も国産車とそこまで大きくは変わりません。

しかし、メーカーが指定する定期交換部品以外にも事実上定期交換が望ましい部品が数多く存在します。残念なことに、2017年現在においても、国産車に比べて部品の品質は低く、国産車のように気楽に乗っていると痛い目を見ることがあります。

ここら辺はこちらの記事で詳しく説明しています。

【BMWの維持】部品の故障とメンテナンスについて - 中古BMWに乗ろう!

もちろん壊れるまで乗って、壊れたら交換でも構いませんが、ディーラーやショップは早めの交換を奨めることが多く、特に目に見える予兆が出ている場合には強く奨められることとなります。

国産車に比べて多い故障の修理

上述の通り、部品の品質が低いです。

そのため、故障も多く発生します。例えば2017年現在においてもオイル漏れや水漏れは当たり前です。電装品の故障も多いです。

ここら辺はこちらの記事で詳しく説明しています。

「BMWは壊れる」の真実 - 中古BMWに乗ろう!

まとめ

残念なことに、BMWの部品の品質は明確に国産車より低く、その修理代金がBMWオーナーの重荷となります。特にディーラーでは、工賃もやや高く、部品は最も高額な純正部品を使用するため、修理代金も高額になりがちです。

BMWには純正部品以外に多くの選択肢があります。

参考:BMWの部品の種類と購入方法 - 中古BMWに乗ろう!

 

車検の際には、多くの点検事項の確認をすることから、故障が発覚することが多く、どうせメンテナンスするのであれば合わせて作業した方が効率が良いということで、車検の見積りに修理代金を含めてくるケースが多いです。

これ自体は全く間違ったことではありませんが、その結果としてオーナーは高額な見積もりを目の当たりにして「BMWの車検・維持費は高い・・・」と気落ちしてしまうわけです。

 

先ほど述べたように、BMWの部品には純正部品以外にも種類があります。BMWというポピュラーなメーカーだからこそ、BMWに強いディーラー以外のショップも数多く存在します。そうしたショップや、あるいはDIYも駆使することでBMWの維持費をぐっと抑えることが可能になります。

bmw200000.hateblo.jp

 

高額な車検見積もりには冷静に対処しましょう

ここまで車検費用の実態を紹介してきました。

 BMWだからといって、車検費用が高額ではないが、国産車より故障が多い。

ということがわかっていただけたと思います。

 

逆に言えば、日頃から故障を修理するようにすることで、車検時に高額な見積もりを避けられるわけです。

また、高額な見積もりを提示された場合でも、ひとつひとつの項目について担当者とよく話し合い、先延ばしにできる項目は先延ばしにするなどの相談をすることで、車検の一時費用を抑えることも可能になります。

 

故障は多いものの、素晴らしい体験をさせてくれるBMWとうまく付き合っていきたいものです。