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BMWの中古車選びのポイントから維持のコツ、安く維持するコツ、メンテナンスまでノウハウをご紹介。

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BMWの車検費用を安く抑える3つのポイント

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BMWを中古で購入しようとする人が一番気にするのは維持費でしょう。

そして維持費の中でも最も大きなものが車検費用になります。

 

この記事では車検費用の内訳や、高額な見積もりの対応方法をご紹介します。

車検に最低限必要な作業と税金

車検を取得するには以下のような作業と支払が必要です。

  • 24か月点検
  • 書類作成
  • 車検取得
  • 自賠責保険料
  • 重量税

24か月点検

24か月点検は2年ごとに実施が義務付けられている定期点検で、通常は車検とセットで行います。車検をお店に依頼して、24か月点検を省くということは基本的にできません。点検項目は多岐にわたり、点検結果は「点検記録簿」として残されます。

車の様々な部位の点検や調整、交換を実施します。

作業自体はどんなお店に依頼しても1~3万円程度でしょう。ただし、例えば24か月点検のなかでエンジンオイルを交換すればその交換費用がかかります。

 

24か月点検のなかで交換されることが多い部品には以下のようなものがあります。

  • エンジンオイル&フィルター
  • エアクリーナーエレメント
  • エアコンフィルター
  • ブレーキフルード
  • ワイパー

日頃から交換しているのであれば、交換は必須ではありません。

また、ディーラーであってもこれらの交換を必ず実施するわけではありません。例えば、BMWディーラーではエアクリーナーエレメントは掃除をして長く使うことが多いです。BMWディーラーやショップでこれらすべての作業をすると5万円~10万円ほどになるでしょう。ちなみにブレーキフルード以外は交換作業の難易度が低く、DIYも容易です。

なお、日頃のメンテナンス項目や消耗品については別の記事でまとめてあります。

こうしたメンテナンス項目を、ディーラーやショップは善意で車検の際にまとめて実施してくれようとするわけです。出来るだけメンテナンスをまとめることで、総額は安く済みますので、間違った選択ではありません。

しかし、こうして車検にまとめようとすることで、車検時の1発の費用が高額になってしまう原因になります。

書類作成

車検を取得するには様々な書類を作成する必要があります。

書類に少しでもミスがあればその日の車検取得は難しくなります。そのため、通常は書類作成の代行業者に代行を依頼します。

1~2万円程度が相場です。

車検取得

車を陸運局に持っていって車検を取得する作業です。

事前に予約して書類を提出し、検査場で検査をして、ナンバーを取得し、封印をしてもらいます。空いている日に何もトラブルがなければ2~3時間、混んでいると丸1日、何かトラブルがあれば日をまたぐことになります。

一人の整備士が数時間~十数時間拘束されるわけですから、これは当然「手数料」「車検代」などの名目で手間賃(2~3万円が相場)を請求されることになります。ここの金額は様々ですが、結局どこかしらの項目とあわせて帳尻は合わせる必要があります。

自賠責保険料

乗用車であれば2年分で25,830円です。

重量税

重量に応じて課税される税金で、1.5トン~2トンであれば45,600円です。

重量により1万円くらいずつ増減します。

まとめ

以上の内容をまとめると、

  • 車検には税金や保険、手間賃で最低でも10万円ほどかかります。
  • その10万円に加えてメンテナンスの費用が追加されます。

当たり前ですが、これは国産車と全く同じです。

車検が高額になる要因

それでもBMWの車検が高額になることがあるのには理由があります。

それは

  • 国産車に比べて多い定期交換部品
  • 国産車に比べて多い故障の修理

この2点が加わるためです。

 

それぞれを解説していきますが、更に詳細を知りたい場合には以下の2記事を参考にしてみてください。消耗品をすべて網羅して紹介しており、交換費用も参考金額を掲載しています。

国産車に比べて多い定期交換部品

BMWの車の定期交換部品は国産車に比べると数が多いです。

一般的なのは以下の9項目です。

  • エンジンオイル
  • オイルフィルター
  • エアエレメント
  • エアコンフィルター
  • ワイパーゴム
  • スパークプラグ
  • ブレーキフルード
  • O2センサー
  • 燃料ホース

ここまでは国産車とそう変わりがありません。それぞれの部品の寿命も国産車とそこまで大きくは変わりません。

しかし、メーカーが指定する定期交換部品以外にも事実上定期交換が望ましい部品が数多く存在します。残念なことに、2018年現在においてもBMWに使われる部品の品質は国産車に比べて低く、国産車のように気楽に乗っていると痛い目を見ることがあります。

もちろん壊れるまで乗って、壊れたら交換でも構いませんが、ディーラーやショップは早めの交換を奨めることが多く、特に目に見える予兆が出ている場合には強く奨められることとなります。

消耗品としては以下のようなものが挙げられます。

  • ブレーキパッド
  • ブレーキローター
  • タイヤ
  • バッテリー

劣化が進み交換が進められることがある部品には以下のようなものが挙げられます。

  • ベルト
  • ベルトテンショナー・プーリー
  • エキスパンションタンク
  • クーラントホース
  • ウォーターポンプ
  • サーモスタット
  • Oリング
  • センサー

Oリング」と「センサー」については、劣化するとオイル漏れや車の不調という形で異常が現れ、次の項で説明する故障として扱われます。

国産車に比べて多い故障の修理

上述の通り、部品の品質が低いです。

そのため、故障も多く発生します。前項の最後で説明した「Oリング」と「センサー」については劣化による故障が多く、長くBMWに乗っている人からすると消耗品のような認識を持たれています。

Oリング」と「センサー」の故障は定番の故障ですので、それぞれまとめています。

【BMWの維持】センサー故障の事例と緊急度一覧 - 中古BMWに乗ろう!

故障と一言に行ってもその緊急度はまちまちです。

特にOリングの故障によるオイル漏れは、大抵緊急度が低く、修理を先延ばしにしても影響がないことが多いです。そのため、修理費用が高額な場合には、一度先延ばしにすることも十分可能なわけです。

まとめ

残念なことに、BMWの部品の品質は明確に国産車より低く、その修理代金がBMWオーナーの重荷となります。特にディーラーでは、工賃も高く、部品は最も高額な純正部品を使用するため、修理代金も高額になりがちです。

BMWには純正部品以外に多くの選択肢があります。

BMWの部品の種類と購入方法 - 中古BMWに乗ろう!

純正部品以外を使用することで、修理費用をぐっと抑えることができます。

純正部品以外を使いたい場合には、ディーラー以外のショップを頼るか、通販で購入してDIYで修理するという選択肢が挙げられます。

車検の際には、多くの点検事項の確認をすることから、故障が発覚することが多く、どうせメンテナンスするのであれば合わせて作業した方が効率が良いということで、車検の見積りに修理代金を含めてくるケースが多いです。

これ自体は全く間違ったことではありませんが、その結果としてオーナーは高額な見積もりを目の当たりにして「BMWの車検・維持費は高い・・・」と気落ちしてしまうわけです。

 

先ほど述べたように、BMWの部品には純正部品以外にも種類があります。BMWというポピュラーなメーカーだからこそ、BMWに強いディーラー以外のショップも数多く存在します。そうしたショップや、あるいはDIYも駆使することでBMWの維持費をぐっと抑えることが可能になります。

高額な車検見積もりには冷静に対処しましょう

ここまで車検費用の実態を紹介してきました。

  • BMWだからといって車検費用は高額ではない
  • 国産車より消耗品や故障が多い
  • 特にディーラーでは消耗品や故障修理が高い

ということがわかっていただけたと思います。

 

つまり、車検費用を安く抑えるポイントは以下の3点です。

車検費用を安く抑える3つのポイント

ポイント1:日頃のメンテナンス

車検時にたくさんのメンテナンス項目をまとめて実施しようとするから車検時の費用が高額になるのです。つまり、日頃から消耗品や故障修理をしておくと、車検時のメンテナンスが不要になり車検費用が安くなります。

ただし、車検時にまとめた方が支払総額自体は安くなる場合が多いです。

ポイント2:修理を先延ばしにしよう

消耗品や故障には優先度があります。

例えばわかりやすい例として、オイル漏れが挙げられます。以下の記事では、オイル漏れに焦点をあてて、緊急度の切り分け方を紹介しています。

BMWのオイル漏れが発覚!修理が必要?緊急度や添加剤、安価な修理方法をご紹介 - 中古BMWに乗ろう!

先延ばしにできる修理は先延ばしにすることで、車検時のメンテナンス項目を減らし、結果的に車検費用を安く抑えることができるわけです。

もし修理費用が高額になった場合には、ひとつひとつの項目について先延ばしにできるかどうか担当者と相談してみてください。

もしそうした相談に親身になってくれないようなお店なら、是非この機にお店を変えましょう。当ブログではBMWを安く維持するために、良いお店を見つけることが重要だと繰り返し説明しています。色々なお店と付き合ってみて、信頼できるお店を見つけましょう。

ポイント3:お店を変えよう

車検費用を含めた維持費を安くするコツは、ポイント1とポイント2でも説明したように、適切な部品を適切なタイミングに交換することです。

もしあなたが車にとても詳しいのであれば、自身の判断でメンテナンス項目を決めて、緊急度と優先度を考え、メンテナンスプランを立てることができます。しかし、大抵のオーナーはそこまで車に詳しくありません。

つまり、お店が良心的な提案をしてくれないことには維持費を抑えられません。

もし「維持費が高額だな」「相談に親身に乗ってくれないな」などと考えているのであれば、一度お店を変えてみましょう。

安いお店を見つけよう!ついでに良いお店を見つけよう!

当ブログ内では繰り返し、良いお店を見つけることが安く維持するコツだと言っています。それと同時に、良いお店を見つけ出すのは難しく、色々なお店と付き合い、良好な関係を築くことができるお店を探すように勧めています。

とりえあず安く済ませたい、あるいは新しいお店を発見したい場合には見積もりサイトで機械的にお店を探すのがお勧めです。特に楽天車検では、登録店舗も多く、ポイント還元もあります。

楽天車検の見積りはこちら

 

 

また、「そもそも今の維持費が高額なのか?」「お店に騙されていないか?」不安を持たれた場合には、当ブログでも相談を受け付けております。

お問い合わせ - 中古BMWに乗ろう!

整備内容の妥当性や、メンテナンスプランの提案など、個人情報を伏せた上で、ブログの記事として回答させていただきます。

 

故障は多いものの、素晴らしい体験をさせてくれるBMWとうまく付き合っていきたいものです。